登別温泉

登別温泉は、日本百名湯にも選ばれた北海道屈指の温泉地です。。にっぽん温泉遺産100の上位10ヵ所のうちの1つにも選ばれています。地名の由来は、アイヌ語の(ヌプル・ペッ)-(色の濃い川の意味)から来ています。大昔はアイヌの人達の湯治場として重要な役割を果たしていました。泉質は、食塩泉 、硫黄泉、重曹泉、芒硝泉、酸性泉、明礬泉、石膏泉、鉄泉、緑礬泉、放射能泉、苦味泉と11種類もある世界的にもたいへん珍しい温泉です。湧き出る湯量は1日1万トンとたいへん豊富で、源泉温度は45℃〜90℃と高温です。登別温泉は泉質が豊富な事から、美白や疲労回復などさまざまな効能があるとされています。明治時代に温泉宿が設けられてから、保養地、観光地となり現在に至っています。登別温泉周辺には地獄谷、大湯谷、熊牧場などたくさんの観光スポットがあります。JRでのアクセスは、札幌駅から特急で約1時間20分、新千歳空港駅から特急で約47分、函館駅から特急で約2時間40分の位置にあります。

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地獄谷と大湯沼

地獄谷は登別温泉最大の源泉エリアです。温泉のデパートとも形容され2004年に北海道遺産に選定されました。温泉街から歩いて数分の所にあり、登別温泉に最も古くからある温泉宿、湯元第一滝本館の露天風呂からはこの地獄谷を一望することができます。硫黄の匂いに包まれている地獄谷は、約1万年前にできた爆裂火口の跡です。熱湯や水蒸気、火山ガスが激しく噴出す様子を目前で観察する事ができます。大湯沼もまた硫黄の匂いにつつまれた大迫力の観光スポットです。背後にそびえる活火山、日和山が過去に噴火した時にできた爆発火口の後です。周囲1Kの大湯沼の沼底からは132℃の硫黄泉が噴出しています。そのすぐ奥には、奥の湯と呼ばれる沼があり75℃〜85℃もあるお湯が沼全体を煮えたぎらせている様に見えます。これらの沼のすぐ近くには大正地獄と呼ばれる場所があります。大正時代に出来たお湯の沼は10日くらいの周期でお湯の量が増減します。それにともなって沼全体のお湯の色が7色に変化する幻想的な観光スポットです。

登別クマ牧場

登別クマ牧場は温泉街からロープーウェイに乗って約7分の所にあるエゾヒグマの牧場です。約180頭のヒグマが放し飼いにされています。毎年春から夏にかけて繰り広げられるオスグマのボス争いは迫力満点です。登別クマ牧場には人のオリという施設があります。人のオリとは人間がオリの中に入っているようなつくりになっていて、周りをたくさんのクマが取り囲んでいます。すぐ目の前でクマの顔やしぐさなどを、観察できるしくみになっています。その他にも場内には、ヒグマの博物館、日本屈指の透明度を誇る湖であるクッタラ湖を一望できる、クッタラ湖展望台、アイヌ文化を体感することができる、ユーカラの里、北海道に生息しているエゾリスやシマリスを観察できる、リス村などがあります。また登別クマ牧場の名物アトラクションともいえるアヒルのレースがアヒル小屋横で開催されています。あらかじめチケットを購入してレースで1着になるアヒルを当てるとオリジナルの記念品が貰えます。登別クマ牧場は家族皆で楽しめる観光スポットです。

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